イタリア人が話した、私の質問の答えでした。
夜になるとどこからともなくやってくるイタリア人の食の貪欲さや、
お皿のソースをパンでぬぐう食の仕方は、なにもかも新鮮で
よく考えると当たり前の光景で、そんなイタリア人の文化や、
料理に魅かれていました。修行というより、私たちは生活と仕事を
イタリア人と共に過ごすことで、 イタリア料理を身につけていったと思うし、
今もまだ続いている毎日です。
特に私はイタリア中部、マルケ地方の海沿い、アドリア海に面したところで
仕事をしていたのですが、毎日が魚料理で、前菜、パスタ、セコンドまで
すべてが魚料理でした。
朝届いた魚や貝をその日の昼、夜と出し、朝はマンマがタリアッテレを
150から200人分作る、そんな毎日でした。
仕事をするというより、 生活をしているという意味では、
とても楽しい環境でした。
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